タカラトミーは7月25日、「BEYBLADE(ベイブレード) X」の模倣品が、主にネットショッピングサイトで販売されているとして注意喚起した。模倣品は正規品と性能が異なるだけではなく、品質・安全面で劣るため、事故やケガにつながるおそれがあるという。
タカラトミーは、正規品と模倣品を識別するポイントとして、1)パッケージ上部にタカラトミーのブランドロゴがない、2)ブレード(コマの一番上のパーツ)や製品に「BEYBLADE X」の文字が入っていない、という特徴を挙げた。
ただしネットショッピングサイトの場合、商品説明や画像だけでは見分けにくいケースもあるため、必要に応じて販売者に直接問い合わせることを勧めている。
タカラトミーは「模倣品は弊社の知的財産権を侵害するもの。日本国内への輸入や国内での流通を可能な限り阻止すべく法的措置等の断固とした対応を行っていくが、万が一、模倣品を間違って購入された場合には一切の責任を負いかねる」として注意を呼び掛けた。
ベイブレードは、ベーゴマを現代風にアレンジした男児向けのおもちゃ。1999年に登場し、これまでに世界80以上の国と地域で累計5億2000万個以上を販売した。「BEYBLADE X」は2023年7月に発売した新製品で、コマの軸に付いているギヤとスタジアムのレールがかみ合うことで加速する「Xダッシュ(エクストリームダッシュ)」などの特長がある。
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