SB C&Sはこのほど、米Metaの日本法人とともに、XR技術やAIの業務活用に関する日本独自のノウハウを共有する「Meta for Work Japan コンソーシアム」を発足した。セミナーやイベントを実施し、VRデバイス「Meta Quest」やMeta社のAIを活用した業界別ソリューションなどを紹介することで市場の活性化を目指す。
コンソーシアム発足の背景としてSB C&Sは「日本の企業や法人にとって、他社の活用事例や国内ベンダーが提供するソリューションの内容が簡単に収集できず、海外情報も言語の壁があった」として、日本独自のノウハウや知見の共有が課題にあったと説明する。
セミナーを通じてエンドユーザーに情報提供やデモ用機材の貸し出しを行う他、販売パートナーや開発パートナー企業と相談できる場なども提供することで業務での活用を促進する。
まずは、9月までに福岡、名古屋、仙台、札幌、大阪でVR/MRの活用事例紹介セミナーを行う(福岡は7月30日に実施済み)。
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