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Google MeetにAIによる自動議事録機能(まずは英語で)

» 2024年08月28日 09時04分 公開
[ITmedia]

 米Googleは8月27日(現地時間)、Web会議サービス「Google Meet」の新AI機能「Take notes for me」を発表した。Web会議の発言をただ文字起こしするのではなく、Gemini AIが内容を要約し、議事録のようにまとめる機能だ。Gemini Enterprise、Gemini Education Premium、AI Meetings & Messagingプランに加入しているGoogle Workspaceユーザーが、PCで利用可能になる。まずは英語での会議にのみ対応する。

 meet 1 (画像:Google)

 利用できるようになると、会議のオーナーのMeet画面右上に青いGeminiのアイコンに似たアイコンが表示されるようになり、これをクリックすると議事録機能がスタートする。議事録機能が使われている会議では、参加者全員が右上のアイコンをクリックすることで議事録を見ることができる。参加者も希望すれば会議終了後に議事録を閲覧できる。

 meet 2 議事録記録中(画像:Google)

 会議終了後、議事録はGoogleドキュメントとしてオーナーのGoogleドライブに保存され、オーナーと閲覧希望した参加者に、生成された議事録へのリンクがメールで送られる。

 meet 3 完成した議事録(画像:Google)

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