ゲーム作成・共有プラットフォーム「Roblox」(ロブロックス)を運営する米Robloxは、9月6日(現地時間)に開催した年次開発者会議RDC 2024で、クリエイター向けの新たな収益機会を発表した。最大で売り上げの70%をクリエイターに分配する。「2024年後半に利用可能」になる見込みだ。
「エクスペリエンス」(Robloxで作成、公開する3D世界)がデスクトップPCで実際の通貨(ドルなど)で購入された場合、その売り上げの50〜70%がクリエイターの取り分になる。分配率はエクスペリエンスの価格によって変わる(下図参照のこと)。
エクスペリエンスでのクリエイター収益はこれまで、売り上げの25%だった。
また、新たなアフィリエイトリンクプログラムも発表した。このプログラムに参加したユーザーは、新規ユーザーがサインアップリンクからRobloxに参加してから半年以内にRobloxで支払った金額の最大50%(上限100ドル)の分配を受けられる。
同プラットフォームのDAU(日間アクティブユーザー数、6月30日現在)は7950万人。その58%が13歳以上で、年齢層は徐々に高くなっているという。
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