例えば街を歩いていて、気になる飲食店を見つけた時──カメラコントロールボタンを長押ししてお店にカメラを向けると、営業時間や評価の他、メニューの確認、予約方法などを即座に表示してくれる。
気になるイベントのポスターを見つけたら、同様にカメラを向けてクリックするとカレンダーに予定として追加される。イベント名や開催日時、場所といった情報も自動的に入力される。
他にも、かわいい犬を見つけて犬種を知りたいときもカメラを向けるだけ。Appleは「この機能で利用するのは、オンデバイスのインテリジェンスとAppleサービスのため、画像は一切保存されず、プライバシーを守ります」としている。
サードパーティーのサービスにもアクセスできる。例えば、欲しいと思っていた自転車を街角で見つけた時、Googleでどこで売っているか調べられる。分からない言葉についてChatGPTに質問するといったことも可能になるという。
Appleでは、年内にApple Intelligenceに関する機能をカメラコントロールに追加するとしている。ただし、Apple Intelligence自体の日本語対応は2025年を予定しているため、日本のユーザーが活用できるのは来年になりそうだ。
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