バンダイナムコホールディングスは10月23日、2025年3月期の中間期業績と通期業績予想を上方修正すると発表した。中間期業績については、デジタル事業とトイホビー事業の業績が大きく伸長する他、IPプロデュース事業とアミューズメント事業も好調に推移。全ての事業が前年同期比で増収増益見込みだと説明している。
デジタル事業では、5月にサービス開始したスマートフォンゲーム「学園アイドルマスター」や、6月に発売したゲーム「ELDEN RING」の追加コンテンツである「ELDEN RING SHADOW OF THE ERDTREE」が好調。トイホビー事業ではプラモデルやトレーディングカードゲームのカード商材などが人気を集めた。また、劇場作品「機動戦士ガンダムSEED FREEDOM」の興行収入がIPプロデュース事業に計上された他、アミューズメント事業のアクティビティー施設も人気だった。
これにより、第2四半期までの中間期業績は売上高5550億円から6100億円、営業利益は820億円から1120億円、経常利益は880億円から1140億円、純利益600億円から800億円に上方修正した。
通期業績予想については、売上高1兆800億円から1兆1500億円、営業利益は1150億円から1600億円、経常利益は1190億円から1630億円、純利益810億円から110億円に修正。いずれも過去最高の業績となる見込みだ。
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