リコーは10月29日、360度カメラ「THETA」シリーズ向けスマートフォンアプリ「RICOH THETA」のサポートを終了すると発表した。あわせて、360度画像の共有サイト「theta360.com」も閉鎖を予定。今後は後継の「RICOH360」アプリに一本化する。
スマートフォンアプリについては、機能・保守開発をともなうサポートについては2024年12月20日、theta360.comについては25年1月15日をもって終了するとしている。
なお、アプリ自体についてはサポート終了後も利用可能だが、OSのアップデートなどで動作しなくなる可能性があるという。theta360.comでは、PCから投稿データをダウンロードできる機能を提供。サービス終了後はダウンロードできなくなるため、事前のダウンロードを推奨している。
後継サービスのRICOH360は、THETAでのリモート撮影や保存・共有機能が利用可能。THETAアプリに搭載されていた機能も、今後数カ月のうちに順次アップデートを掛けていくという。また、RICOH360はクラウドへの360度画像もアップ可能で、リンク機能を使うことで画像の共有も可能としている。
RICOH360対応モデルは以下の通り。新規アカウント登録で、RICOH THETA Xが割引価格で購入できるクーポンも発行する。
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