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iPhoneに“消しゴムマジック”っぽい機能「クリーンアップ」登場 使い方は

» 2024年10月30日 11時33分 公開
[岡田有花ITmedia]

 iOSの最新版「18.1」に、画像から不要な部分を削除できる「クリーンアップ」が加わった。Googleの「消しゴムマジック」と同様、いらない部分を指定して削除しつつ、背景となじませる機能を、Appleのカメラアプリで使うことができる。

画像 編集メニューから(赤枠は編集部)
画像 「クリーンアップ」を選ぶ

 使い方はまず、カメラアプリから編集したい写真を選び、下の編集メニュー(三のマーク)をタップ。

 すると「クリーンアップ」というメニューが出るので、タップすれば、削除したい部分を指定できるようになる。

 削除したい部分をタップする、なぞる、または円で囲むと、そのエリアが白く光った後、削除される。

画像 右上のグラスを「クリーンアップ」
画像 きれい消えた(皿の境界はやや不自然だが)
画像 ここからクロワッサンも1つ消そうと試してみたが
画像 未知の虫みたいになった
画像 ハロウィン飾りを指定
画像 きれいに消えた

 いくつかの写真で試してみたが、背景などによって、きれいに消える被写体もあれば、かなり不自然に仕上がるものもあった。

 映り込みの削除には便利だが、不自然さが残ることもあるので、できあがりを確認しながら使うといいだろう。

 使い心地はGoogleの消しゴムマジックと似ている。iPhoneにGoogleフォトなどのアプリを入れていれば、“本家”消しゴムマジックを使うこともできるので、比べてみるといいかもしれない。

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