ZOZOグループのZOZO NEXT(千葉県千葉市)は2月7日、東京大学大学院およびクラスターと共同で「衣服の着心地」の計測・数値化に関する研究を始めたと発表した。感覚的な情報を数値化することで、衣服を直接確認できないECへの活用を目指す。
ZOZO NEXTの研究開発組織であるZOZO研究所と東京大学暦本研究室が開発した布の触感を確認できるシステムを活用。衣服の着心地を計測・数値化するための機械学習および情報入出力手法の知見獲得を目指す。
ZOZO NEXTの研究者・北岸毅一さんは、「AIに衣服の触り心地を認識させること」が目標だという。「衣服の触り心地をAIが認識できれば、コンピューターを通して人々が衣服の触感を検索できる。これにより、個人の好みにあった着心地の良い服を、いつでもどこからでも探せるようになる」。
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