私たちが検閲を行うことはない──Xを運営するX Corp. Japanは3月12日、そんな声明を発表した。同社は「最近、一部でXの運営に関する誤解や懸念の声が上がっていることを認識している」と説明。X運営上の指針などを示した。
同社いわく「Xは言論の自由(Freedom of speech)を推進するプラットフォーム」と説明。「人々が本音を語り合い、真実が明らかになる場でもある。これはプラットフォーム全体としての指針であり、日本におけるXでも同様だ」と続けた。
その上で、安全な環境になるように努めているものの、検閲を行うことはないと表明。また、利用停止になっていないにもかかわらず、突然ポストが他の人には見えなくなる現象「シャドウバン」についても「Xでは実施していない」と言及した。一方、ルール違反をした場合、アカウントの凍結やコンテンツの削除を求めることがあると述べている。
「今後もXは、言論の自由を守りながら、より有益で安全に利用してもらえるプラットフォームとして進化を続けていく」(X Corp. Japan)
なお、この投稿を見たユーザーからは「シャドウバンはあるだろ」「何もルール違反していないのにアカウントを凍結された」などX側の主張を疑う声も上がっている。
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