大分県で23店舗のスーパーマーケットを展開するトキハインダストリー(大分県大分市)は3月31日、ランサムウェアの被害にあったため、31日を全店舗臨時休業すると発表した。社内サーバが暗号化され、システム障害が発生しているという。同日時点で個人情報の漏えいは確認していないとしている。
同社がランサムウェア被害を確認したのは30日。同日に発生したシステム障害の原因を調査を行う中で、社内にある複数のサーバが暗号化され、ランサムウェア被害にあっているのを確認したという。同社はすでに対策本部を設置し、外部専門家と警察の協力のもとで影響度合いや範囲を調べ、復旧に向けた対応を進めている。
4月1日以降の店舗営業については、決まり次第発表するとしている。
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