起業家向けの技術投資プログラムなどを運営するTECHFUND(東京都渋谷区)は、アニメやマンガの舞台になった場所を訪れる、いわゆる「聖地巡礼」に特化したWebサービス「聖地巡礼ノートピア」のβ版を公開した。正式版は2026年3月のリリースを予定している。
利用者が皆で育てる「聖地ソーシャルマップ」と、「デジタル巡礼ノート(GPSノート)」の2つの機能を備えたWebサービス。利用は無料で、正式版では一部有料機能を追加する予定だという。
このうち聖地ソーシャルマップは、聖地を訪れたユーザーが位置情報や写真、感想をマップ上に投稿し、他の利用者と情報を共有できる機能。作品名などで投稿を検索できるため、新たな聖地の発見につながるという。
一方のデジタル巡礼ノートは、スマホなどのGPS機能を利用して、実際にその聖地にいるユーザーだけがメッセージの書き込みと閲覧が行える掲示板サービス。「昔ながらのアナログ巡礼ノート文化をデジタルで再現・拡張した」としている。
推奨Webブラウザは、「Safari」「Chrome」。ログイン時にはGoogleかXのアカウントで認証を行う必要があるが、ログイン認証のみで「個人が特定できる情報の収集は行わない」としている。
この記事は、地図と位置情報のニュースを中心とした情報サイト「GeoNews」から転載、加筆したものです。URLはこちら。
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