米GoogleのGoogleアプリのロゴの「G」のデザインが約10年ぶりに変更された。5月13日現在、公式発表はまだないが、iOSアプリのApp Storeのロゴは既に新しいものになっており、Pixel端末のアプリのロゴもバージョン「16.18.37.sa.arm64」にアップデートしたところ、ロゴが変わった。
従来はいわゆる“Googleカラー”(正式名称は特にない)の赤、黄、緑、青の4色でくっきり塗り分けられていたが、新ロゴでは色の境目がグラデーションになっている。
前回のロゴ変更では、フォントがサンセリフ体になった。Googleはマルチスクリーン対応のためにシンプルにしたと説明していた。
今回の変更についても近いうちに公式の説明があるだろうが、米The Vergeなどが、ロゴのグラデーションはGoogleのAIモデル「Gemini」のロゴと共通するものだと指摘している。
本稿執筆現在、変更されているのはGoogleモバイルアプリのロゴのみだ。GmailやGoogleマップなど、Googleカラーのアプリのロゴは多数ある。これらもグラデーションになるのかどうかもまだ分からない。近く開催のGoogle I/Oで何らかの発表がありそうだ。
Google、Androidのロゴを4年ぶりに変更 ドロイドくんは立体的に
Google I/O 2025は5月20日、21日にハイブリッド開催
Chromeブラウザ15周年で「Material You」デザインに
Googleが2年ぶりにロゴ刷新 マルチスクリーン対応目的でCopyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR