LINEヤフーは6月4日、5月29日にリニューアルした「LINE」のリアクション機能について、提供初日での送信数が全世界で6200万回を超えたと発表した。国内では約3000万回に達し、いずれもリリース前の平均を大きく上回った(それぞれ114%増、122%増)。
リアクション機能は、トーク内のメッセージや画像、スタンプに対し、絵文字で個別に反応できる仕組み。従来は6種類の定型絵文字のみが利用可能だったが、リニューアル後はユーザーが保有する全てのLINE絵文字を使える仕様となった。対象には、同社が提供する約24万パッケージの公式・クリエイター絵文字が含まれる。
同社の材木駿平さん(リアクション機能 プロジェクトマネージャー)は5月28日の発表会で、「通知が届かないため、“反応はしたいが、悪目立ちはしたくない”という場面でリアクションが選ばれることが多い」と説明。一方で「表情がカジュアルすぎて使いづらい」「仕事で使える表現が欲しい」「好きなキャラクターを使いたい」といった声が寄せられていることを受け、新機能の開発に踏み切ったと話していた。
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