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個人向けWindows 10、2026年10月13日まで無料でサポート延長可能に(条件あり)

» 2025年06月25日 17時33分 公開
[ITmedia]

 米Microsoftは6月24日(現地時間)、2025年10月14日にサポート終了予定の「Windows 10」の個人ユーザー向けに、無料で1年間サポートを延長できるようにすると発表した。

 個人ユーザー向けサポート延長については、昨年11月に年間30ドルでESU(拡張セキュリティ更新プログラム)を提供すると発表しているが、今回新たにESUを受けるための以下の2つの方法を追加した。

 WindowsバックアップにはOneDriveを使用する。OneDriveは無料で5GBまで使えるが、バックアップする容量が5GBを超える場合は、追加の容量を購入する必要がある。

 新たなESU取得は7月から可能になる見込み。Windows 10に登録ウィザードが追加され、オプションを選択して指示に従うだけで、PCが自動的に登録されるという。個人用デバイスに対するESUの適用期間は2025年10月15日から2026年10月13日までだ。

 windows 10 ESU登録ウィザード(画像:Microsoft)

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