とまあX-E5のポイントはこんな感じ。
レンズキットとなっている「XF23mmF2.8 R WR」を装着すると高級コンパクトっぽいが、もちろんレンズ交換は可能なわけで、標準ズームレンズである「XF16-50mmF2.8-4.8 R LM WR」も使ってみた。
いつものガスタンクをスタンダードの「PROVIA」で。色や階調が良いのはもちろんのこと、さすが4020万画素っていうディテールの描写力も(16-50mm 16mm 1/420秒 F8.0 ISO125)フォーカス関連もX100VIなどと同じで被写体検出AF搭載。
シャッタースピードはメカシャッターで1/4000秒、電子シャッターだと最高で1/180000秒まで上げられる。連写は電子シャッター時は秒13コマ(クロップなし)、メカシャッター時は秒8コマと。この辺は同じセンサー・エンジンを持つX-T50やX100VIと同じだ。その気になればレンズ交換式カメラならではの多彩な撮影もできますってことで。
ISO感度はISO125からISO12800までで、拡張ISO感度として、下はISO64、上はISO51200まで拡げられる。高画素センサーということもあり、高感度には強い方じゃないが、ISO12800までならノイズの出方に不自然さもあまりなく、悪くない。
X-E5は富士フイルムの「X Summit SHANGHAI 2025」で発表されたのだが、昨今の発表会では珍しく、動画の話が出てこなかった。ボディにも動画関連のボタンやレバーはない。モニターも前モデルと同様チルト式だ。
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