注目すべきはファインダー。EVFの仕様が「X-E4」と変わらない(約236万ピクセル)のは残念であるが、新たにクラシックモード表示が追加された。画面内の様々な情報を撮影の邪魔にならないよう最小限に減らし、フィルムカメラ時代を彷彿とさせる赤い露出表示と、露出メーターにするもの。最近のミラーレス一眼は機能が増えた分、ファインダー内が情報過多になりつつあり、それに辟易している人は大歓迎かも。これは、ファインダーを覗いた状態でDISPボタンを押すと切り替えられる。
ちなみに、背面モニターはX-E4と同じで自撮り対応のチルト式だ。
そして上面。シャッタースピード、露出補正、Fnボタン、シャッターボタンと電源というお馴染みの構成だが、アクセサリシューの左側にクラシカルな丸窓が一つ追加されている。
この丸窓が今回のミソだ。
基本的な6つのフィルムシミュレーション+FS1〜3の3つの自由に設定できるフィルムシミュレーションが用意されている。
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