内閣府は7月10日、経済・財政・人口などに関する公的データを可視化するWebサイト「Japan Dashboard(ジャパン・ダッシュボード)」を公開した。2016年から提供してきた「経済・財政と暮らしの指標『見える化』データベース」をデジタル庁と協力して刷新した。同庁の公式Webサイト内で提供している。
新ダッシュボードでは人口や出生数、就業率、医療費など691種類のデータを、都道府県ごとに確認可能。データは表形式で提供する他、地図上に数値を表示したり、グラフ化して年次推移を確認したりできる。指定したデータを他地域や全国平均と比較できる他、2つの指標を指定し、関係性を分析することも可能だ。
表形式のデータは、コピーアンドペーストで表計算ソフトに貼り付けられる。データはCSVかXLSX形式でダウンロードできる。
政策立案や地域分析への活用を想定しており、今後は市区町村単位のデータについても収録予定としている。
デジタル庁、「iPhoneのマイナンバーカード」開発の裏側語る採用イベント 7月15日開催
孤独・孤立対策メタバース「ぷらっとば〜す」を公開した理由 内閣府に聞いた
Microsoft「助けて」 Windowsコマンド解説ページで突然のSOS 翻訳ミスか
ゲーム開発者100人超に聞く「生成AI、もう使ってる?」 クリエイティブ分野での利用度は
動画編集ソフト「AviUtl2」突如登場 6年ぶりの更新にXトレンド入り 待望の64bit対応にCopyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR