LINEヤフーは10月7日、「Yahoo!ネット募金」や「PayPay」「Yahoo!基金」などのサービスをかたる不審なメッセージや偽サイトが確認されているとして、注意を呼びかけた。LINEのグループトークやメールを通じて、同社社員を名乗る人物が寄付を促す事例も報告されているという。
確認されているメッセージには「Yahoo! JAPAN」や「PayPay」のロゴが無断で使用されており、義援金や寄付金を装って個人情報やクレジットカード情報を詐取するフィッシング詐欺の可能性がある。同社は「LINEのトーク機能を通じて個別に寄付を呼びかけることはない」「社員が寄付を促すような発信を行うこともない」として、こうしたメッセージに注意するよう促している。
同社は、不審なメッセージやサイトを発見した場合、専用フォームから報告するよう呼び掛けている。
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