カプコンは10月22日、ゲームソフト「モンスターハンターワイルズ」のSteam版で新たな不具合を確認したと発表した。内容は「加工屋にてオトモ装備生産時に一部の防具にカーソルを合わせると、ゲームが強制終了する場合がある」というもの。同社は詳細が判明するまで、加工屋でカーソルを合わせるのを控えてほしいと訴えている。
カプコンでは同日、新たに3つのオトモ装備「ゴーストネコαシリーズ」「マリオネッコαシリーズ」「エグドネコγシリーズ」を追加していた。なお、詳細な影響範囲は現在確認中であり、今後の対応は改めて発表する予定。
モンスターハンターワイルズは、2月に発売したモンハンシリーズの最新作。全世界で1000万本以上を売り上げを記録した一方、ゲームの内容や不具合が多発したことから、一部のユーザーは不満の声を挙げ、ネット上では度々話題になっていた。今回の不具合の発表についても、Xユーザーからは「またクラッシュしてる」「このあたりのミスは擁護できない」など厳しい意見が相次いでいる。
「モンハンワイルズ」、新エンドコンテンツ実装→新たな“強制終了バグ”発覚 ユーザーは阿鼻叫喚
「モンハンワイルズ」、新エンドコンテンツを前倒し実装へ 8月に配信 「水鉄砲」の不具合も修正
「ワールド」はなぜ過去最大のヒット作となったか──辻本Pが振り返る「モンハン」21年の歴史 MHXから最新作ワイルズまで【後編】
「MHP2G」は約9カ月で開発した──辻本Pが振り返る「モンハン」21年の歴史 初代から4Gまでの10年間【前編】
カプコン、第1四半期決算が好調 一方で「モンハンワイルズ」の販売本数は想定を下回るCopyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR