カプコンは7月30日、2026年3月期第1四半期(2025年4月1日〜6月30日)の連結業績を発表した。売上高は455億200万円(前年同期比53.7%増)、営業利益は245億9700万円(同90.8%増)、経常利益は228億8300万円(同69.7%増)、純利益は172億3800万円(同72.8%増)となった。
カプコンではグローバル市場のさらなる拡大を目指し、デジタル販売の継続的な強化を主軸に成長投資を行った。結果、ゲームを含むデジタルコンテンツ事業では、第1四半期中に、243タイトルを228の国や地域に販売。その販売本数は1416万本となり、前年同期の953万本を上回った。
一方、2月発売のシリーズ最新作「モンスターハンターワイルズ」の販売本数は想定を下回ったという。同作はすでに1000万本以上を販売本数を記録していた。そんな中、過去作「モンスターハンターライズ」が販売本数を伸ばした。他にも、6月に主力シリーズ「バイオハザード」の最新作を発表したためシリーズ過去作の販売も続伸した。
現時点でカプコンは、5月13日決算発表時の業績予想を変更していない。
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