システム開発などを手掛けるXenon(群馬県太田市)は11月26日、クマの目撃情報や痕跡、被害情報を誰でも投稿・閲覧できる地図サービス「くまっぷ」を正式リリースしたと発表した。
地図上の該当する場所をクリックし、フォームで日時や内容、画像などを投稿すると、報告の種類によって異なるマークが地図上に表示される仕組み。自治体などの導入を想定し、通常の投稿と区別できる公式投稿マークなどを用意した他、既存システムと連携するためのAPIも用意する。
今後の機能拡張として、蓄積された目撃情報や痕跡情報をもとに熊出没の傾向などを可視化する分析ダッシュボード、特定エリアに投稿があった際に担当者に自動で通知する機能などを提供する計画だ。
秋田県の「クマダス」など独自の熊出没マップを提供している自治体も多いが、Xenonは「そのため情報が分散している」と指摘。くまっぷを「将来的に自治体が公式情報を住民に届けるための基盤として活用されることを目指す」としている。
Xenonは2024年設立のスタートアップ。これまでに、代表が猟師として活動する中で生まれたというIoT罠デバイスや管理用Webサービス「ワナップ」などを開発している。
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