ゲーミングデバイスの開発製造を手がける米Razerは1月6日、次世代AIコンパニオンをうたう「Project AVA」を披露した。透明な筒状の装置の中に投影されたアニメ調のアバターがユーザーに語りかけ、生活のサポートからゲームプレイ時の支援まで行う。今年後半の出荷を予定しており、予約価格は2000米ドル(約31万円、1ドル約157円で換算)。
Project AVAは、昨年の「CES 2025」でeスポーツのコーチになるAIというコンセプトを発表されたもの。今年はアニメーションスタジオのAnimation Inc.と協業し、アニメ調のキャラクターがユーザーの生活をより広範囲にサポートするAIコンパニオンに進化した。
アバターは5.5インチ(約14cm)のアニメーションホログラムで、外観は若い女性の姿から筋肉ムキムキの男性、知的な優男風など多彩。「Kira」や「Zane」と名付けられたオリジナルキャラクターに加え、eスポーツの伝説的人物をモチーフにしたアバターもあるという。
これらのアバターは、装置のカメラやマイクを使ってユーザーを認識し、音声コミュニケーションが可能。視線追跡やリップシンク(セリフに口の動きを合わせる)といった機能もある。また「PCビジョンモード」では、AIコンパニオンがユーザーのPC画面を確認してリアルタイムの戦略アドパイスや生産性を上げるための支援を行う。
同日、YouTubeなどで公開した動画には、AIコンパニオンがユーザーを起こし、今日着ていく服についてアドバイスしたり、ブレインストーミングの相手になったりすると幅広い活用シーンが映っている。Razerは、AIコンパニオンは高度なAI推論技術を活用し、ユーザーとのやり取りを通じて動的に進化するとしている。
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