ピッコマの“落とし穴” 販売終了になった漫画はまるっと購入していても冒頭3話が読めない──運営の見解は
AppStoreなどのセールスランキングでは常に上位に入る人気の漫画アプリ「ピッコマ」。「待てば0円」が大きな特徴だが、すぐに読みたければポイント購入も可能だ。しかし購入後にその漫画の販売が終了してしまうと、冒頭3話が読めなくなるという“落とし穴”のような仕様が漫画家さんの間で話題になっていた。
「まりあ†ほりっく」「破天荒遊戯」などの作品で知られる漫画家の遠藤海成さんは1月14日、Xに「ピッコマ……おまえ、作品が販売終了になったら残り全話買ってても購入不可の1~3話が永久に読めなくなるんか……」と投稿。これに対し「ぱにぽに」「キャンディポップナイトメア」などの氷川へきるさんも「マジかよ…そんなバグみたいな話があるなんて…」と驚きを隠さない。
なぜ、そんなことになるのか。
ピッコマでは、通常1~3話を無料で提供している。そのためか、購入時に1~3話は「購入不可」となっており、例えば好きな作品を見つけて「まとめ購入」した場合でも冒頭3話は購入できない。仮にピッコマでその漫画の配信が終了してしまうと、購入した部分は読めるが、そこに1~3話はないというわけだ。
漫画の冒頭部分は多くの配信サービスが無料提供しているため、実用上の問題は少ないかもしれない。しかし全て購入したつもりでいたユーザーはショックを受けるかもしれず、漫画家側も不本意だろう。遠藤さんも「かなしい……」とつぶやいている。
この仕様について、ピッコマを運営するカカオピッコマ(東京都港区)に問い合わせたところ「ユーザーの皆様からのご意見は真摯に受け止めている。いただいた声を今後のサービス向上に反映させ、より価値のある体験をお届けできるよう努めていきたい」とするにとどめた。
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