BS4K放送からの撤退を検討していると報じられていた民放BS局5社のうち、ビーエスフジとBSテレビ東京は3月27日、相次いで放送終了を発表した。BSテレビ東京は2027年1月23日をもって終了すると具体的な終了日も明らかにしている。
フジテレビ系のビーエスフジは、27日開催の取締役会で、2027年1月24日以降の衛星期間放送業務認定の更新を行わないことを決議したと発表。終了日については関係各所と協議の上で決定し、改めて発表する。
理由は「近年はインターネット配信の急速な拡大などにより視聴環境が大きく変化し、4K放送事業を取り巻く状況、およびビジネス面においても厳しさを増している」ため。慎重に検討した結果、「BS フジ 4K」の放送事業を終了することを決定したという。
一方のBSテレビ東京は「広告収益の確保が困難な状況が続いている」と説明している。秋ごろにBS民放5社とWOWOWが共同で始める「WOWOWオンデマンド」での無料4K配信に移行するという形になる。4Kコンテンツは引き続き制作するという。
BS民放5社は19日に「WOWOWオンデマンド」での無料配信を発表したばかり。25日にはBS-TBSの伊佐野社長が定例会見で「サービス開始時にはBS民放5社で約50タイトルをアップロードし、随時それ以外の新しいコンテンツを拡充していく」と明らかにしていた。
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