米GoProは4月14日、1インチセンサーを搭載したアクションカメラ「MISSION 1」シリーズを海外発表した。世界最小・最軽量・高耐久のシネマカメラをうたい、3モデルを展開。5月28日から順次発売する。
ラインアップは「MISSION 1」「MISSION 1 PRO」「MISSION 1 PRO ILS」。スタンダードのMISSION 1は最大8K30fps、スローモーション4K120fpsに対応する。フラグシップのMISSION 1 PROは16:9で最大8K60fps、スローモーションは4K240fpsをサポートし、バースト撮影限定で1080p960fpsも使える。
異色なのがMISSION 1 PRO ILS。MISSION 1 PROと同じセンサーとプロセッサを搭載しながら、マイクロフォーサーズ規格に対応したレンズを取り付けられる。さまざまなレンズやアダプターで望遠・マクロ・ズーム撮影に対応でき、単焦点レンズ使用時に限り本体内の手ブレ補正機能「HyperSmooth」も利用できる。なお、製品画像を見る限り電子接点などは見当たらない。
全モデルに新開発の5000万画素1インチセンサーとGP3プロセッサを搭載する。センサーは最大14ストップのダイナミックレンジを持ち、クアッドベイヤーモードで画素を結合することで低照度での高精細な映像を記録できるとしている。GP3は5nmプロセスのSoCで、前世代比2倍の画素処理性能を備え、AI処理用のNPU(ニューラルプロセッサユニット)を内蔵する。
動画ビットレートは最大240Mbps、10ビットカラーとGP-Log2カラープロファイルにも対応する。全モデルで4:3のオープンゲート動画撮影に対応し、MISSION 1 PROとMISSION 1 PRO ILSは最大8K30fpsでもオープンゲート記録が可能だ。
新型バッテリー「Enduro 2」(2150mAh)を搭載し、1080p30fpsで5時間以上、4K30fpsで3時間以上の連続撮影が可能としている。MISSION 1 PROとMISSION 1はハウジングなしで水深20mまでの防水性能を持ち、オプションのハウジング使用で同60mに対応する。ただし、MISSION 1 PRO ILSは防滴仕様だ。
カメラと組み合わせるアクセサリーも同時に発表した。24bit/48kHz録音対応のワイヤレスマイクシステム(最大飛距離150m)、8パターンの指向性マイクとHDMI(4K60fps出力対応)・ステレオ端子をカメラに追加する「Media Mod」、5800mAhのバッテリーグリップと三脚を兼ねる「Volta 2」、金属製ケージにもなる専用グリップ「Point-and-Shoot Grip」、NDフィルター4枚セット「M-Series NDフィルター」などを揃える。
5月21日から予約受付を開始し、MISSION 1 PRO、PRO Grip Edition、MISSION 1の3モデルを同28日に発売する。MISSION 1 PRO ILS、Creator Edition、Ultimate Creator Editionは同年第3四半期の提供を予定。アクセサリー類は5月から第3四半期にかけて順次発売する。
なお、日本での発売時期や価格は不明だが、GoPro Japanの公式Xアカウントは「まもなく登場」と告知している。
アクションカメラのGoPro、全従業員の約23%を削減へ
GoPro、2つの新モデル発表 シリーズ最小の4Kカメラ「HERO」と、GPSが復活した「HERO13 Black」
GoPro「凋落」の理由、華々しいスタートアップの紆余曲折を振り返る 大きな分岐点は8年前に
わずか86gの4Kカメラも登場──今年の「GoPro」新製品はテイストが異なる2機種だった
そろそろ進化にも限界? 変わりゆく「アクションカメラ」の今、各社の最新モデルからひもとくCopyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR