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アクションカムは「コンデジの夢」を見るか 見えてきたスナップカメラとしての可能性小寺信良のIT大作戦(2/4 ページ)

» 2026年07月06日 15時25分 公開
[小寺信良ITmedia]

 25年9月には早くも中国Shenzhen Leqi Network Technologyのカメラアクセサリーブランド「SmallRig」が、「DJI Osmo Action 5 Pro/4/3」向けのグリップ付きケージキットを投入した。

「DJI Osmo Action 5 Pro/4/3用ケージキット」は1万2590円(出典:SmallRigの直販サイト

 これら初期製品はどちらも単に外付けのグリップであり、本体と連動するのはシャッターボタン程度である。ただ、アクションカメラをアクション撮りに使うのではなく、コンパクトな写真機として使うというコンセプトが見えてきた。元々Insta360 Ace Pro 2は光学系と画像処理をLeicaと共同開発したモデルで、写真の写りにも定評があったこともある。

 ただアクションカメラは本体が小型であるがために手持ちでは意外に持ちづらい。元々はどこかに固定して使うカメラのため、手でつかめる部分が少ないのである。また超広角だから持ち方が悪いと指が写ってしまう。こうした拡張グリップは、チャンスを逃さず撮りたいストリートスナップには実用的だ。

 同年11月にInsta360から登場した専用グリップは、グリップ部に拡張バッテリーを内蔵し、シャッターだけでなくダイヤルによってズームや露出、モード切り替えを可能にした。

「ストリート撮影グリップ Pro」は1〜2倍のスライドズーム、露出コントロール、クイックモード切り替え、そして長時間撮影に対応する内蔵バッテリーを搭載した(出典:Insta360 Japanの発表資料

 サードパーティではなく本家が対応したことからも、この方向性の拡張には市場性があると判断されたことが分かる。

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