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NSA報道のGuardianとWashington Postにピューリッツァー賞
元CIA職員のエドワード・スノーデン氏がNSAの極秘情報のリーク先に選んだ英Guardianと米Washington Postが、2014年のピューリッツァー賞の金メダルを受賞した。
優れた報道に贈られるピューリッツァー賞が4月14日(現地時間)に発表された。公益部門の金賞を、米国家安全保障局(NSA)の極秘情報収集活動「PRISM」を暴露した英Guardian紙と米Washington Post紙が受賞した。同賞の対象は米国の組織であるため、Guardianの米Web部門が受賞した。
両メディアは昨年6月から、元CIA職員のエドワード・スノーデン氏から渡されたNSAの機密資料に基づく多数の記事を公開している。スノーデン氏はGuardianのインタビューで、暴露すべき文書を慎重に選び、リークする相手として、何を公開し、何を開示しないかを正しく判断できるジャーナリストを選んだと語った。
Washington Postのマーティン・バロン編集長は受賞に関する記事で、一連の暴露記事に対しては米連邦議会を含む多数の組織から批判を受けたが、これらの報道は米国民の憲法上の権利と世界中の個人の権利のために行ったと語った。
Guardianのアラン・ラスブリッジャー編集長は、「Washington Postだけでなく、多数のリスクを冒して情報を提供したエドワード・スノーデン氏ともこの栄誉を共有する」と語った。
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