ロボタクシーサービスを提供するWaymoは、サンフランシスコの大規模停電に伴う車両の立ち往生についての分析結果を公表した。広範囲の信号停止により遠隔支援システムへのリクエストが集中し、システム負荷が処理能力を超えたことが原因と説明。今後は停電情報の統合や緊急対応プロトコルの更新を行い、インフラ異常時の堅牢性向上を図る。
ソニーが今年2月にブルーレイメディアの生産を終了。HD-DVDとの規格戦争に勝利したはずのブルーレイが、なぜDVDよりも早く市場から姿を消そうとしているのか。高価な初期製品、ハイビジョン録画の普及遅れ、ストリーミングの台頭――。"常にタイミングを逃し続けた規格"の歴史を振り返る。
コンビ芸人「マヂカルラブリー」の野田クリスタルさんは、アクセス過多で提供を一時休止していた「ペットカードジェネレーター」の復活を予告した。
米GitHubは、日本においてデータレジデンシーに対応したGitHub Enterprise Cloudの一般提供を開始したことを発表しました。
米国務省は、検閲活動に関与したとして、元欧州委員のブルトン氏ら5人に対する入国を制限するビザ措置を発表した。ルビオ国務長官は「グローバルな検閲産業複合体」の動きに対抗するための措置だと説明した。
元Google幹部で米Yahoo!のCEOも務めたマリッサ・メイヤー氏が設立したDazzle AIは、シードラウンドで800万ドルを調達した。AIを日常生活で直感的に使えるアプリの開発を目指す。メイヤー氏が以前率いたSunshineの資産とチームを統合しており、基盤モデルが普及した後の「AIアプリ」領域で新たな価値創出を狙う。
NTTドコモは、混雑が予想される「コミックマーケット107」会場および周辺に臨時局の設置や新型移動基地局車の導入など電波対策を発表した。
米Googleの日本法人が、韓国Pantechと係争中だった、一部のPixelスマートフォンに関する特許訴訟について、東京地方裁判所にて和解が成立したと発表した。Pantechは全世界で保有するSEPのポートフォリオのライセンスをGoogleに付与することで、セルラー通信規格に関連する全ての紛争が解決する。
auペイメントは22日、プリペイド型電子マネー「WebMoney」の事業を会社分割により競合のビットキャッシュへ承継すると発表した。
OpenAIは、AI統合型ブラウザ「ChatGPT Atlas」におけるプロンプトインジェクション対策を公表した。強化学習を用いた「自動攻撃者」によるレッドチーミングで防御を強化し、発見から修正までのサイクルを高速化する方針。攻撃の完全な排除は困難としつつ、モデルの更新や具体的対策の推奨を通じてリスク低減を図るとしている。
JAROは22日、2025年度上半期に不快な広告表現に対する苦情が前年同期の1.7倍にあたる7088件あったと発表した。
Googleの親会社Alphabetは、データセンターおよびエネルギーインフラを開発するIntersectの買収を発表した。買収額は47億5000万ドル。AI需要の増大に伴うデータセンターの拡充と、それに必要なクリーンエネルギー供給の迅速化を目指す。
NECが1991年から販促キャンペーンなどに使用しているキャラクター「バザールでござーる」が、2026年をもって“引退”する。
チャットbotなら24時間、サポート担当者なら午前10時〜午後6時半までリアルタイムに相談できる。
Netflixが、3Dアバター作成プラットフォームを展開するReady Player Meを買収した。同社のAIアバター技術をNetflixのゲーム戦略に統合し、異なるゲーム間での共通アイデンティティ提供を目指すようだ。
Palo Alto Networksは、Google Cloudとの数十億ドル規模の戦略的提携拡大を発表した。主要ワークロードをGoogle Cloudへ移行し、GeminiなどのAI基盤の活用を深める。GoogleはPalo Alto Networks競合のWizの買収も進めている。
台湾経済を牽引(けんいん)する半導体受託生産の世界最大手、台湾積体電路製造(TSMC)の機密情報漏洩(ろうえい)を巡り、検察当局が改正国家安全法を適用した一連の捜査対象が「友好国」である日米の企業だったことに注目が集まっている。
小寺信良のIT大作戦:ソニーが今年2月にブルーレイメディアの生産を終了。HD-DVDとの規格戦争に勝利したはずのブルーレイが、なぜDVDよりも早く市場から姿を消そうとしているのか。高価な初期製品、ハイビジョン録画の普及遅れ、ストリーミングの台頭――。"常にタイミングを逃し続けた規格"の歴史を振り返る。
米Googleの日本法人が、韓国Pantechと係争中だった、一部のPixelスマートフォンに関する特許訴訟について、東京地方裁判所にて和解が成立したと発表した。Pantechは全世界で保有するSEPのポートフォリオのライセンスをGoogleに付与することで、セルラー通信規格に関連する全ての紛争が解決する。
OpenAIは、AI統合型ブラウザ「ChatGPT Atlas」におけるプロンプトインジェクション対策を公表した。強化学習を用いた「自動攻撃者」によるレッドチーミングで防御を強化し、発見から修正までのサイクルを高速化する方針。攻撃の完全な排除は困難としつつ、モデルの更新や具体的対策の推奨を通じてリスク低減を図るとしている。
OpenAIはChatGPTの利用履歴を振り返る新機能「Your Year with ChatGPT」(「あなたの1年間のChatGPTまとめ)」の提供を開始した。2025年のChatGPTとの会話内容や統計を振り返るというものだ。現在は英語圏を中心に順次展開されており、利用にはメモリ機能や履歴の設定、一定のアクティビティ基準を満たす必要がある。
いびきを検知すると枕内部のエアバッグがふくらみ、頭の向きを変えることでいびきを軽減する。
Googleは、Android端末のアシスタント機能を「Googleアシスタント」から「Gemini」へ完全移行するスケジュールの延期を発表した。当初2025年末の完了を予定していたが、「シームレスな移行を実現するため」2026年まで期間を延長する。対象はスマホやWear OSなどのモバイル製品で、スマートホーム製品への影響はない。
12月18日から全面施行された「スマホソフトウェア競争促進法」(スマホ新法)により、Webブラウザを開くリンクを使用してユーザーをアプリ外部のオファーやプロモーションに誘導が可能になったことで、米Amazonの電子書籍「Kindleアプリ」から、外部決済リンクが表示されるようになり、直接購入が可能になった。
ヤマダデンキが運営するPCショップのツクモが、同ショップオリジナルのBTO対応PC全製品の受注を一時停止した。想定以上の注文があるといい、再開の予定については後日案内する。
雑貨チェーン「3COINS」を手掛けるパルが、12月22日に10.1型のタブレット端末を発売する。OSにはAndroid 15の軽量版「Go Edition」を搭載。サブ端末としての利用などを見込むという。
筐体内に本格的な水冷システムを実装しつつ、空冷システムも備えたことで、端末温度を最大6C°低下させられるという。
Googleは、Gmailやカレンダーと連携してユーザーの1日を整理するAIエージェント「CC」をGoogle Labsから発表した。毎朝「Your Day Ahead」という要約を配信し、その日のタスクや支払いなどの行動を提案する。メールでCCに情報を学習させることも可能だ。北米のユーザー向けに独立ツールとして先行提供される。
米Xは、2026年1月15日付の利用規約更新を発表した。新規約では「X」に加え「Twitter」の名称や商標も無断使用を禁止し、管理を強化する条文が盛り込まれた。旧名称が依然として広く使われている現状や、他社による「Twitter」商標活用の動きに対抗する狙いがあるようだ。
OPPOは12月16日、ハイエンドスマートフォン「Find X」シリーズの最新機種「OPPO Find X9」を国内で発表した。スウェーデンのカメラメーカー「Hasselblad」と共同開発した高性能カメラシステム、7025mAhの大容量バッテリー、日本初採用の「MediaTek Dimensity 9500」を搭載する。
Googleは、ダークウェブでの個人情報スキャンサービス「ダークウェブレポート」の提供を2026年初頭に終了すると発表した。「効果的な対処法を提示できていない」というフィードバックに対応するため、明確で実用的な保護ツールの提供に注力するとしている。
Googleは、Geminiの機能を活用した複数の翻訳・音声関連新機能を発表した。「Gemini 2.5 Flash Native Audio」を導入し、Geminiライブの会話能力を向上。Google翻訳にはGeminiの最先端翻訳機能が導入され、慣用句などの翻訳精度が向上した。また、イヤホンでのリアルタイム音声間翻訳機能や、Duolingoのような言語学習ツールの拡張も行われた。
今回紹介するのは、中国深圳発のスタートアップであるZettlabの「Zettlab AI NAS」。その名の通りAI機能を統合した次世代のNASです。特筆すべきは、いわゆる“ローカルLLM”をインストール可能である点です。
小寺信良の「プロフェッショナル×DX」:生成AIで"本物そっくり"の偽動画が作れる時代、カメラで撮影した映像であることをどう証明するのか。ソニーが世界初となる真正性機能付き動画カメラを発売、Adobeも編集ソフトで対応を始めた。だが撮影から配信まで、ワークフロー全体での対応はまだこれから。InterBEE 2025で聞いた、動画真正性の現在地。
DRAMやSSD、HDDなどPCのコア部品の価格高騰が深刻化している。マウスコンピュータやレノボ、デルが早期購入を呼びかける異例の事態に。AI向けデータセンターの需要拡大により、積層型メモリー「HBM」の生産が優先され、DDR5やGDDR6の供給が圧迫されているためだが、メモリ高騰が与える影響について解説する。
Googleは、AI検索時代におけるパブリッシャーの懸念に対応するため複数の施策を発表した。購読済みメディアの記事リンクを検索結果で目立たせる新表示を導入するほか、「AIモード」ではインラインリンクの数を増やし、説明文を添える。また、The Guardian、The Washington Postなどを含むニュースパブリッシャーと新たな商業的AIパイロットプログラムを試験的に実施している。
アイ・オー・データ機器は12月10日、SSDやUSBメモリなど165製品を2026年1月14日に値上げすると発表した。少なくとも現行価格から1%、最大で54.8%値上げする。