前日に引き続き、全国的に最大需要電力が上昇する。4社が最大供給電力を引き上げるが、その幅は小さく、関西と四国を除く7地域で需給率が90%を突破する。
22日(水)は四国(10万kW減)、九州(20万kW減)を除く7地域で最大需要電力が上昇する見込み。特に、東京は110万kW増の5060万kW、中部は100万kW増の2420万kWと大きく上昇すると予想している。
最大供給電力を引き上げるのは北海道、東京、中部、関西の4社。特に中部が62万kW増の2666万kWと大きく引き上げる。東北、北陸、中国は微減、九州は115万kW減の1608万kWと大きく減らす予定。
この結果、関西と四国を除く7地域で需給率が90%を突破する見込みだ。なかでも東京は、92%寸前まで上がるという厳しい予報を出している。
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