b.110MW
現在日本で最大の地熱発電所は九州電力の「八丁原発電所(はっちょうばるはつでんしょ)」(大分県玖珠郡九重町)だ。発電設備を2台備えており、それぞれの最大出力値はおよそ55MW(5万5000kW)で、2台合計すると110MW(11万kW)だ。さらに出力2MW(2000kW)のバイナリー発電機も設置してあり、すべてを合計すると112MW(11万2000kW)になる。
ちなみに、世界最大の地熱発電所はメキシコの「セロ・プリエト地熱発電所(Cerro Prieto Geothermal Power Station)」だ。発電機を5台備えており、合計出力は820MW(82万kW)にまで達する。
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