SBエナジーと三菱UFJリースが鹿児島県建設した出力32.3MWのメガソーラーが完成した。2017年6月から稼働する予定で、年間発電量は一般家庭約9883世帯分の年間電力消費量に相当する約3558万2000kWhを見込んでいる。
ソフトバンクグループで自然エネルギー事業などを行うSBエナジーと三菱UFJリースは、2017年6月1日から鹿児島県湧水町に建設した「ソフトバンク鹿児島湧水ソーラーパーク」(鹿児島県湧水町)の営業運転を開始すると発表した。
同発電所は湧水町の公有地約36万2000m2に設置し、出力規模は約32.3MW(メガワット)、年間予想発電量は一般家庭約9883世帯分の年間電力消費量に相当する約3558万2000kWh(キロワット時)を見込んでいる。運営はSBエナジーと三菱UFJリースが折半出資し、2013年に設立した鹿児島湧水ソーラーパーク合同会社が担当する。
このうちメガソーラーについては2017年に入り、「広島世羅ソーラーパーク」(広島県世羅町、出力規模約5.7MW、運転開始日2017年3月1日)、「浜松中開ソーラーパーク」(静岡県浜松市、約43.4MW、2017年2月1日)、「潮来ソーラーパーク」(茨城県潮来市、約1.7MW、2017年1月10日)が運転を開始した。今後も北海道安平町(予定出力規模64.6MW、運転開始予定時期2020年度中)、長野県佐久市(1.2MW、2017年8月中)など複数の発電所の建設を進めている。
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