また積水化学と積水ソーラーフィルムは鈴与商事と共同で、港湾部におけるフィルム型ペロブスカイト太陽電池の導入実証も開始した。
この実証では、清水港沿岸部の県有施設の屋根に、14枚のフィルム型ペロブスカイト太陽電池を設置。沿岸部での耐風圧や塩害環境下での耐久性などについて検証する狙いだ。実証期間は2025年4月1日から2026年3月31日までを予定している。
この事業は、鈴与商事を受託事業者とする静岡県との業務委託契約に基づき、ペロブスカイト太陽電池の普及促進や、静岡県内企業の関連ビジネスへの参入促進を図ることを目的に、清水港沿岸部の県有施設の屋根において、約1年間のモデル導入実証を行うもの。ペロブスカイト太陽電池による実証事業としては、静岡県内初の試みになるとしている。
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ペロブスカイト太陽電池と防水材を一体施工 福岡市で実証実験がスタートCopyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
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