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4月に入社した新入社員が10カ月を迎えるこの時期「これまでに“戸惑ったこと”と“うれしかったこと”は何か」をインタビューしたことがある。今回はその回答を基に、新卒新入社員が感じていることを紹介しつつ育成のポイントを解説したい。
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後輩を育てるには、あえて失敗経験を見せたり、ドキッとする経験をさせたりすることも必要だ。問題が起きた時、ベテランだけで対処するのではなく、若手もその場に身を置かせるのも1つの育て方である。
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若手社員に話をするとき、自分が最もイキイキと語れて、相手も熱心に耳を傾けるのは自分自身の経験をエピソードに盛り込んでいるとき。過去に失敗したり、上司や先輩からしかられた話はどんどん披露してみよう。
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「部下が本音を言ってくれない。夢やビジョンを話してくれたらなあ」と感じている上司もいるだろう。では、どうすれば部下は本音を話してくれるのだろうか。ちょっとした工夫で、部下とのコミュニケーションを円滑にする方法をご紹介する。
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仕事でピンチに立たされたとき、あなたはどのようにして乗り切っているのだろうか。そんなとき先輩からのひとことで、“前に進めた”という人も多いのでは。今回は先輩からの「きつかった、うれしかった、励まされた言葉」を紹介しよう。
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上司や先輩の背中を見て、仕事を学べ――。このように言う人がいるが、実際どのようにして学べばいいのだろうか。よく分からない人に、3つの事例を紹介しよう。
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「部下に一度も褒められたことがない」といった上司も多いだろう。上司だって褒められたい、感謝もされたいもの。上司がしてくれたことについて、部下は「助かりました」「ありがとうございました」と感謝の言葉を伝えてみてはいかがだろうか。
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上司があまりに「上司然」としていて、会社で動いていることを部下に全く開示しないケースがある。もちろん最大級の機密であれば仕方ないが、そうでもないような内容で、部下にも関係あることをちっとも話さないのはどうなのか。
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ホウレンソウ――。「報告・連絡・相談」のことであるが、上司や先輩はよく「若手のホウレンソウがなっていない」と嘆いている。しかし“なっていない”のは、双方のコミュニケーションなのかもしれない。
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叱るのは難しい。上司だって人間だ、言いづらいことを言うのには勇気がいるもの。役割だと割り切り、叱ってはみたものの、部下がむっとしたら自分も嫌な気分になる。そんな時に気をつけたいポイントが2つある。
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部下は常に上司の様子をうかがうもの。だから上司の機嫌は職場の雰囲気にも直結する。上司たるもの、不機嫌な気持ちであっても自分自身を上機嫌にする必要があるのだ。
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後輩からの質問。知らないことなのに「それ、知らなくても大丈夫だから」「その技術、うちの部署で必要ないから知らなくてもいいよ」と答えたことはありませんか?
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与えられた仕事から何を学ぶか、何を感じ取るか。これを考えさせるのも上司の大事な役割です。
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新人一人に対して一人の担当者をつける「制度化されたOJT」は、立ち上がりが早くなったりきめ細やかなケアができたりとメリットが多い。しかしそれに頼りきると、意外な副作用もあるという。
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「せっかく教えているのに、ノートを取らない」「メモするのはいいけれど、すぐどこかに無くしてしまう」――こんな部下、あなたの周りにもいませんか?
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「まだまだ未熟者ですが」――身内を謙遜して紹介するのは日本人の美徳のひとつ。でも、たまにはドーンと褒めて紹介してみてはいかがだろうか?
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急ぎで依頼したはずの仕事を、部下がいつまでたってもあげてこない。部下がさぼっているのか、あなたが舐められているのか、それとも――
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良いときは良い、悪いときは悪いとはっきり言う。では良くも悪くもないときは、どう言えばよいのだろうか。
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若いころは誰でも、いろいろな失敗をしたはずだ。その失敗を乗り越え(過去の自分に比べれば)知識も経験もついて失敗しなくなったのは、誰のおかげなのだろうか?
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マネジャーは孤独だ。部下や仲間に相談できないプレッシャーや悩みをひとり抱え込まざるを得ないときがある。そんなときに優しく話を聞き、ときに厳しく指導もしてくれるのが心の師匠だ。
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「若手部下の考えていることが分からない」「ゆとり世代はやっぱり駄目だ」??? いえいえ、若手社員の根本は今も昔も変わっていないのです。ただ、ちょっとコツがいるだけ――悩める上司と部下の付き合い方を、企業の人材育成に携わって27年(!)の田中淳子さんが優しくにこやかに指南します。
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