HS250hのボディサイズは、幅が10ミリ狭い以外は、レクサスISより一回り大きくなっています。とくに全高は75ミリも高く、さらにはアッパーキャビンの台形が絞り込まれていないので、キャビンは広々しています。スポーティなルックスの持ち主ではありませんが、 ドッシリと落ち着いた印象があります。
エンジンは2.4Lで、組み合わされるモーターも強力です。加速は力強く、街はもちろん、ハイウェイでも、そして、山岳路の登りでも活発に走ってくれます。ただし、とくに中速域の追い越し加速では、電気モーターのアシスト感をもう少し前面に強く出した方が、より気持ちがいいのではないかと僕は思います。
タイヤは18インチと17インチがありますが、僕のお薦めは(とくに乗り心地面で)17インチです。ハンドリングも素直ですし、回生ブレーキに気を遣わされることもありません。レクサスにようやく春が巡ってきたようです。
では、また。(文&撮影:岡崎宏司)
Copyright (c) 2014 PLOTS Inc. All Rights Reserved.
Special
PR注目記事ランキング