SLS AMG GT3に似た外観は、メルセデスAMGの企業理念の1つ「モータースポーツからの技術転移」を象徴する。中央にスリーポインテッドスターをあしらったラジエーターグリルと大型エアインテークを持つ専用フロントスカート、安定した高速走行に最適なエアロダイナミクスを実現するフロントスプリッターからなるフロントエンド。
トレッドを拡大した専用開発のフロントアクスルを採用したため、フェンダーの左右も28ミリ大きくなった。リアフェンダーもリアアクスルのトレッド拡大によって、左右に42ミリ広がっている。
足元には、チタニウムグレーペイントを施した19インチの専用AMG10スポークアルミホイールを履く。新開発のAMGアジャスタブルスポーツサスペンションを装着し、トーションバースタビライザーの強化とともに運動性能を向上した。
リアエンドには、やはりSLS AMG GT3に似たディフューザーがリアスカートよりも突出。リアスカートと一体化したデュアルツインクロームエグゾーストエンドはスクエアデザインだ。
インテリアにもレーシングカーの機能性を取り入れている。デザインは、ブラックを基調にレッドのアクセントをあしらい、高級感を強調。C 63 AMG クーペと同形状のAMGスポーツシートとリアシートを装備した4シーター仕様もオプション設定で用意する。
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