エクステリアでは、専用デザインのエアアウトレット付きカーボンファイバーボンネットを採用。トレッドの拡大によるワイドフェンダーと専用サイドスカート、ディフューザー付きリアエプロン、アジャスタブルリアウイングスポイラーなどにより迫力のあるスタイリングとなった。AMGスポーツエグゾーストシステムにはチタン素材を初採用し、約13キロの軽量化に成功した。
インテリアでは、標準のスポーツシートより15キロ軽いAMGスポーツバケットシートを装着。AMGパフォーマンスステアリングにはアルカンターラを使ってグリップ感を高めるとともに、12時位置に赤いセンターマーキングを施している。
SLS AMGブラックシリーズは、AMGライトウェイトパフォーマンスストラテジーに基づき、ボンネット以外にもバケットシートのリアパネル、アンダーボディ補強ブレース、エンジンとミッションをつなぐトルクチューブなどにカーボンファイバーを採用。ベースモデルよりも70キロの軽量化を行い、車両重量は1550キロ、パワーウエイトレシオは2.45キロ/馬力となった。
ボディサイズは4646×1977×1264ミリ(全長×全幅×全高)、ホイールベースは2680ミリ。
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