フェンリルはWebブラウザ「Sleipnir3 for Windows RC FINAL」をリリース。スマートフォン向けなどに搭載していたジェスチャー操作機能などを採用した。
フェンリルは10月27日、Webブラウザ「Sleipnir」の最新版の最終候補「Sleipnir3 for Windows RC FINAL」をリリースした。右クリックしながらカーソルを移動するジェスチャー操作で、タブを閉じたりページの更新ができる機能「TouchPaging」を搭載した。
TouchPagingでできる動作は(1)ページのスクロール(2)タブの切り替え(3)タブを閉じる(4)タブの更新(5)タブの復元(6)選択したテキストの検索――の6つ。これまでAndroid版に搭載していた機能をPC版にも反映した形となる。
また、本バージョンからアドレスバーと検索バーを統合。アドレスバーに直接検索ワードを入力できるようにした。その他、フルスクリーン対応、アイコンの変更などを図っている。
Sleipnir3 for Windows RC FINALのダウンロードはこちらから。利用は無料。動作環境はOSがWindows XP、Vista、7(XPはSP3以上を推奨)、CPUはPentium 266MHz以上、メモリ64Mバイト(128Mバイト以上を推奨)。
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