ヒューマンテクノロジーズは、シングルサインオンシステム「DigitalPersona Pro」の新バージョン5.4を発表した。FeliCaカード認証に対応したほか、Windows 8をサポートした。
ヒューマンテクノロジーズは1月29日、Active Directoryと連係可能なシングルサインオンシステム「DigitalPersona Pro」(デジタルペルソナ・プロ)の新バージョン5.4を発表した。
新バージョンの特徴は、従来の指紋認証、各種ICカード認証(HID iClass/MIFARE)に加えて、FeliCaカード認証に対応したこと。社員証や入退出カードにFelica認証を使用している企業は、DigitalPersona ProのPC認証で使用することで、新規カードの発行コストを減らし、さらにカード活用の幅を広げられるという。
そのほか、Windowsの最新OS「Windows 8 Pro」をサポート。Windows 8上でDigitalPersona Proを使用することで、タブレットPC使用時のパスワード入力負担を軽減できるとしている。
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