富士通、ストレージブランド「ETERNUS」の世界展開を本格化

富士通は同社のストレージ製品「ETERNUS」シリーズの世界展開を本格化する。皮切りとしてはエントリーディスクアレイ「DX60/DX80」の欧州展開を本格化させる。

» 2009年06月08日 18時15分 公開
[ITmedia]

 富士通は6月8日、同社のストレージ製品「ETERNUS」シリーズをグローバルに販売すると発表。その皮切りとして、エントリーシステム向けのディスクアレイ「ETERNUS DX60/DX80」の販売を全世界で開始する。ETERNUSシリーズは従来でもアジア・オセアニア地域や米国で販売されていたが、今回は特に欧州に展開することで、世界市場への浸透を図る。

ETERNUS DX60 ETERNUS DX60

 なお、テープライブラリの製品名称は「ETERNUS LTシリーズ」に統一する。また今後は、オープンシステム向けの仮想テープ装置「ETERNUS CS」を、日本を含めた全世界で提供するという。

製品名 販売価格(税別) 販売開始時期
ETERNUS DX60 82万9000円〜 国内では2009年5月7日より販売中
ETERNUS DX80 254万1000円〜

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