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» 2009年09月15日 10時48分 UPDATE

New York Timesほか39メディアと提携:Google、記事の“高速閲覧”を可能にする「Fast Flip」立ち上げ

Googleは、オンラインメディアが苦戦している一因は「読み込みが遅いこと」にあるとし、ストレスなく記事を読めるサービスをメディアとの提携により立ち上げた。iPhoneとAndroidにも対応する。

[ITmedia]

 米Googleは9月14日、New York Timesほか39メディアの記事を読み込みを待たずに閲覧できるサービス「Google Fast Flip」をGoogle Labsで公開した。

fastflip

 Fast Flipは、オンラインメディアの記事を紙の新聞や雑誌をめくる(flip)のと同等のスピードで読めるようにするというサービス。トップページには「人気記事」「セクション別」「テーマ別」「メディア別」などにカテゴライズされた記事のサムネールが並んでおり、そこから読みたい記事を選ぶことができる。

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 記事はpngフォーマットの画像ファイルになっており、記事の一部しか読めないものもあるが、記事をクリックすると提携先メディアの該当記事に飛び、続きを読むことができる。現在の提携メディアは、New York Timeなどの新聞、Esquireなどの雑誌、TechCrunchなどの人気ブログなど39に上る。Google Accountでログインしていれば、気に入った記事に投票したり、Fast Flipをパーソナライズすることができる。同サービスは記事横に表示する広告の収入で運営し、収入は提携メディアと分配する。

 Googleによると、オンラインメディアには有用な記事が多数あるが、読み込みに時間がかかることで読者を遠ざけているという。Fast Flipでストレスなく記事を読めるようにすることは、メディアが新しい読者を獲得する一助になるとしている。

 Fast FlipはiPhoneおよびAndroid携帯にも対応している。それぞれのWebブラウザからFast Flipのサイトにアクセスすると、最適化された画面で記事を閲覧できる。

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