news041.gif

Google、オープンソースのプログラミング言語「Go」リリース

Googleの開発者チームが、マルチコアプロセッサに対応し、高速にコンパイルできる新しい言語「Go」をリリースした。


 米Googleは11月10日、プログラミング言語「Go」をBSDライセンスの下、オープンソースで公開した。マルチコアプロセッシングに対応し、公式ブログによると、“Pythonのようなダイナミック言語での開発スピードと、CやC++のようなコンパイル言語の持つ性能を併せ持つ”という。Linux版とMac版がGoのサイトにインストール方法などの説明がある。

 GoはGoogleの7人の社員が「20%の自由時間」を利用して開発した。メンバーには、Google ChromeのV8エンジンを開発したロバート・グリースナー氏、分散オペレーティングシステム「Plan 9」の創案者であるロブ・パイク氏、UNIXの開発に携わったケン・トンプソン氏、などが名を連ねる。

 Goチームは、コンピュータ科学はこの10年で大きく進歩したにもかかわらず、その間新たなシステム言語は登場しておらず、コンピュータの速度にソフトウェア開発がついていっていないと考えており、こうした状況の打開を試みるためにGoを開発したとしている。

 Goはプログラミング言語、コンパイラ、ランタイムライブラリで構成されている。Q&Aによると、Goのプログラムはサイズの大きなものでも1台のPCで数秒でコンパイルでき、ガベージコレクション機能を備え、並列プログラミングをサポートする。

企業向け情報を集約した「ITmedia エンタープライズ」も併せてチェック

Copyright© 2010 ITmedia, Inc. All Rights Reserved.




キャリアアップ



エンタープライズ・ピックアップ

news004.jpg 世界で勝つ 強い日本企業のつくり方:利用契約の検討――グローバルクラウドで失敗しないために(前編)
2010年以降、クラウドサービスの利用がさらに加速する。サービスを利用する企業はプロバイダーのデータセンターに預けた自社情報を保護するために、法的な要素を理解しておかなければならない。企業が注意を払うべき法的な検討事項を整理する。

news001.jpg IT投資の新方程式:「Twitter使ってます」――現役MS社員が“社員力”を語る(前編)
マイクロソフトが掲げるプロモーションメッセージ「社員にチカラを。ITで企業力を。(以下、BIEB)」からは、ITで社員の生産性を向上することが業績の拡大につながる、といったニュアンスを感じる。そこで気になるのが「じゃあ、マイクロソフトの社員自身はどうなのよ?」ということ。3人の現役MS社員により実態が明らかになる……?

news010.jpg 産業構造を変えるか:「住宅クラウド」の衝撃
住宅都市工学研究所が進める「住宅クラウド」は、クラウドが企業のIT領域にとどまらず、ビジネスのやり方自体を変える可能性を示している。

news010.jpg オルタナティブな生き方 栗原進さん:ネットでリアルを楽しくしたい
SE出身の企業広報マンでありながら、趣味は落語で憧れの人はインディ・ジョーンズとアナログ全開の栗原さんに、ブログを書く理由やネットからはじまるコミュニケーションについて伺った。

news001.jpg 最強最速アルゴリズマー養成講座:トップクラスだけが知る「このアルゴリズムがすごい」――「探索」基礎最速マスター
プログラミングにおける重要な概念である「探索」を最速でマスターするために、今回は少し応用となる探索手法などを紹介しながら、その実践力を育成します。問題をグラフとして表現し、効率よく探索する方法をぜひ日常に生かしてみましょう。