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» 2010年02月19日 07時59分 UPDATE

MicrosoftとYahoo!の提携、欧州委員会と米司法省が承認

Googleに対抗すべくMicrosoftとYahoo!が結んだ検索と広告に関する10年契約にゴーサインが出た。両社は年内の検索統合を目指す。

[ITmedia]

 米Microsoftと米Yahoo!は2月18日、両社が2009年7月に発表したWeb検索に関する提携を、欧州委員会と米司法省が承認したと発表した。これを受け、両社は統合作業を開始する。

 両社が締結した10年間の検索広告提携では、Yahoo!がMicrosoftの検索エンジン「Bing」と検索広告プラットフォームを検索エンジンのバックエンドとして採用し、両社のプレミアム検索広告サービスを独占的に販売する。一方のMicrosoftはYahoo!の検索技術をBingに統合する権利を取得し、両社のセルフサービス広告の販売を行う。

 なお、Yahoo!の公式ブログによると、検索サービスをBingに完全に置き換えるのではなく、「Search Pad」や「Search Scan」などの検索をサポートする機能は従来通り提供する。Yahoo!は、Bingの検索エンジンを採用することにより、検索関連の独自サービスの開発に注力できるようになるとしている。

 両社は検索技術の統合を、2010年末までに少なくとも米国で完了させる。広告プラットフォームの移行は、米国では2010年のホリデーシーズン前に完了したいが、2011年になる可能性もあるとしている。2012年初旬までにはすべての顧客およびパートナー企業の移行が完了する見込み。

 両社の提携に関し、日本、韓国、台湾の規制当局はまだ審査中だ。

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