クラウド上の文書を閲覧、追記、印刷できるiPadアプリ キヤノンMJが発売

iPad向け文書管理アプリをキヤノンMJが発売。PCからクラウド上に保存しておいたドキュメントをiPadで閲覧したり、手書きで追記したり、印刷したりできる。

» 2012年01月18日 13時15分 公開
[本宮学,ITmedia]
photo クラウド上の文書に手書きで追記して保存したり、印刷したりできる

 キヤノンマーケティングジャパンは1月18日、クラウド上のドキュメントを閲覧/編集/保存/印刷できる法人向けiPadアプリ「Smart Brouse Print」を3月上旬に発売すると発表した。

 キヤノンのクラウド型文書管理サービス「C-Cabinet/Home」と連携する。ユーザーは同サービスに事前に保存しておいたOffice文書やPDF、画像などのファイルをSmart Brouse Printで閲覧できるほか、手書きで追記したり、付箋やしおりを付けたり、写真を添付したりできる。プリンタ出力にも対応しており、ユーザーは同アプリ上で追記したPDFファイルを、Wi-Fiアクセスポイント経由で同社の各種プリンタ/複合機で印刷できる(付箋、しおり、添付写真は印刷対象外)。

photo 利用イメージ

 主な用途として、電子マニュアルやプレゼンテーション、ペーパーレス会議などを想定する。価格は初期費用が1万5000円、月額料金が3000円(5台使用時)から。利用のためにはC-Cabinet/Homeの利用契約が別途必要。同社はSmart Brouse Printの発売後1年間で1000件のライセンス契約を見込む。

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