北陸先端大、デルのストレージ製品で2つのファイルサーバを統合導入事例

北陸先端科学技術大学院大学はデルのストレージ製品「Dell Compellent」を導入し、2つのファイルサーバを統合して「高速大容量ファイルサーバ」を構築する。

» 2012年11月13日 20時34分 公開
[ITmedia]

 北陸先端科学技術大学院大学(JAIST)は、プライベートクラウド環境上に総容量3ぺタバイトのファイルサーバシステムを構築する。ストレージ製品を提供するデルが11月13日に発表した。

 同大ではこれまで、「高速ファイルサーバ」と「大容量ファイルサーバ」という2種類のファイルサーバをプライベートクラウド上で運用していたため、管理の煩雑さや非効率なデータバックアップ体制などの課題を抱えていた。そこで今回、デルのストレージ製品「Dell Compellent」を活用して2つのファイルサーバを統合し、「高速大容量ファイルサーバ」を構築するとしている。

 デルは新システムの構築を通じて「データへの高速なアクセスと大量重要データの効率的な保護を両立できる」と見込んでいる。

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