ATMで情報発信できる外付けディスプレイ、富士通が発売

ATM上部のスペースで顧客向け情報を発信できる端末を富士通が発売。

» 2013年03月19日 16時38分 公開
[ITmedia]

 富士通と富士通フロンテックは3月19日、金融機関のATMに取り付けて顧客向けの情報配信を行うディスプレイ一体型端末「FUJITSU Financial Services ATM Comdisplay」を発売した。オープン価格。

photo 利用イメージ

 ATM上部のスペースに装着して使う。19.2型液晶ディスプレイ(1920×360ドット)を備え、店舗が設定した顧客向け情報を表示できる。例えば、金融商品の広告、地域や時期に応じたキャンペーン情報、顧客の操作状況に応じた取引種類の案内、時間帯に応じた手数料、振り込め詐欺防止の注意喚起メッセージなどの表示が可能。金融機関の顧客情報管理システムと連携させれば、顧客1人1人に特化したメッセージも表示できる。

 富士通フロンテックのATM「FACT-V X200」「FACT-V model20」に対応する。価格はオープン。

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