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» 2013年09月10日 19時11分 UPDATE

タブレットとクラウドを組み合わせた“感性に訴える”営業支援サービス

新たな営業支援ソリューション「YUKARi」をドリーム・アーツが発表した。

[伏見学,ITmedia]

 ドリーム・アーツは9月10日、タブレット端末とクラウドサービスを組み合わせた営業支援ソリューション「YUKARi」を発表した。営業活動に必要なタブレットアプリと販促コンテンツ、それらのデザインから制作、環境構築、運用までワンストップで提供するという。ドリーム・アーツの山本孝昭社長は、「新ソリューションを用いて(自社商品などを)感性で訴えることで、顧客との距離を縮められるようになる」と意気込む。

ドリーム・アーツの山本孝昭社長 ドリーム・アーツの山本孝昭社長

 YUKARiは、タブレット上で商品やサービスに関する営業資料などを高いビジュアル性で表現する「Yiフロントアプリ」と、それらのコンテンツ設定や配信、端末およびユーザー管理などをバックエンドで行う「Yiマネジメントサーバ」の2つのシステムから成る。また、メール、社内SNS、スケジュール、営業レポート作成、営業予算管理など、グループウェアおよびSFAの機能を持つ「ワークステーション」を標準搭載する。Yiマネジメントサーバとワークステーションの各機能は、ニフティのクラウドサービス「ニフティクラウド」で提供する。

 具体的な利用イメージはこうだ。コンテンツにかかわるデザイン制作やレイアウト作成は、ユーザー側ではなくすべてドリーム・アーツが行うため、まずはディスカッションを基にユーザー企業に合わせたYUKARiのプロトタイプが提示される。ユーザー側で最終的なコンテンツパターンを検討するとともに、並行してニフティクラウドを利用するための環境構築を行う。この期間は約8週間を想定する。

 ユーザー企業の営業担当者がソリューションを利用するには、最初にApp StoreからYiフロントアプリをダウンロードし、Yiマネジメントサーバに端末利用申請を出す。その後、管理担当者がユーザーおよび端末を承認することで、営業担当者がコンテンツパターンや業務アプリケーションをダウンロードできるようになる。システムの稼働状況などはドリーム・アーツのクリエイティブ担当者が常時サポート監視する。コンテンツの追加や変更は随時可能だという。

「YUKARi」の画面イメージ 「YUKARi」の画面イメージ

 「営業は提案のポイントを瞬時に顧客に伝えなければならない。そのためには論理的にではなく感性に訴えかけることが重要だ。それが顧客との距離を縮めることになる」(山本氏)

 YUKARiは、数百台から数千台のタブレット端末を利用する大企業をメインターゲットとする。初期費用として、プラットフォームライセンスが2000万円、コンサルティングおよびクリエイティブが1000万円から。月額費用として、基本料(活用サポート、定例コンサル、簡易改訂など)が80万円から、クラウドサービスフィーが50万円から、デバイスサービスフィーが1台当たり5000円。11月1日からサービス提供を開始する。当初はiPadのみに対応だが、Android、Windows 8搭載タブレットにも順次対応していく予定だ。

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