レッドハット、オープンソース活用にシステム構築を支援する施設をオープン

メインフレームやUNIXからの移行、また、ルールエンジン(BRMS)などを用いたシステム再構築の手法について支援する。

» 2013年09月18日 12時57分 公開
[ITmedia]

 レッドハットは9月18日、オープンソースソフトウェア(OSS)を活用したシステム構築をサポートする「Red Hat OSS Integration Center」を開設した。OpenStackなどを活用した新たなIT基盤構築やクラウド環境への移行を支援するという。

 同センターではレッドハットのパートナー企業33社(同日時点)のソリューションと、メインフレームやUNIX、DB/DC、COBOLなどのスキルを持つ人材を活用して、企業のレガシーシステムから新システムへの移行を推進する。

 提供メニューの第一段階では無償のワークショップを提供。同社で利用企業に現行システムの状況や新規アプリケーションの開発計画、移行アプリケーションなどをヒアリングし、ロードマップや課題抽出・検討スケジュールなどを提供する。

 さらに利用企業の意向に応じて有償のコンサルティングサービスやパートナー企業のソリューションを活用した具体的な導入支援サービスも提供する予定。

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