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» 2015年06月05日 13時43分 UPDATE

創造意欲を損ねない入退管理システム、「DMM.make AKIBA」へ導入

「DMM.make AKIBA」へ、“利用者の感性を損ねない”を意識した入退管理システムが導入された。SecureFrontia Xをベースにカスタマイズし、利用者が館内をあたかも自社内のように身軽に動ける利便性を目指した。

[岩城俊介,ITmedia]

 東京・秋葉原の会員制シェアスペース「DMM.make AKIBA」に、利用者の感性を損ねないをテーマにした入退管理システムが導入された。

photo DMM.make AKIBAのWebサイト

 DMM.make AKIBAは「モノを作りたい人が必要とする、全てを」をコンセプトに展開するハードウェア・スタートアップ支援のための会員制施設。3Dプリンタ、CNC(コンピュータ数値制御)などの外装設計機材、超高密度部品自動実装機や電波暗室など、ハードウェアの量産、試作、開発に必要な150点以上/総額5億円もの最新機材を備え、会員は月額料金制で施設を利用できる。

 さまざまな特殊機材が配備された各部屋は、会員の契約プランや予約内容に応じて部屋ごとの入室を正しく管理する必要がある。また、ビル側が管理するフラッパーゲート、施設内のロッカーや複合機などの認証システムとも連携できる柔軟で拡張性のある入退管理システムを要していた。

 一方で、施設はクリエイターに必要な機材、情報、人とのつながりを提供する「モノづくりのプラットフォーム」を目指しており、夢と創造意欲をかきたてる内装に仕立てている。無機質になりがちな入退管理システムのカードリーダにもイメージを損ねない先進的な形状を求めた。

 施設の総合プロデュースを手がけるnomadの要請を受け、NECプラットフォームズと西通は入退管理システム「SecureFrontia X」をベースに、DMM.make AKIBAのニーズに合わせたカスタマイズユニットを開発し、施設へ構築した。

photo デザイン性を考慮したICカードリーダユニット。情報表示のためのタブレットも内蔵する

 導入したICカードリーダーは、オフィスや工場へ幅広い業種への導入実績を持つ入退管理システム SecureFrontia Xと、部屋情報を表示するタブレットを一体化し、施設の内装に合わせた外観デザインを施した。

 施設とビル側、管理会社や環境が違う場合も、自然な連携で利用者の面倒を強いないよう工夫。ビルが管理するフラッパーゲートから、契約や予約に応じて許可される各部屋の入退室、会員用ロッカー、複合機の利用まで、全施設に渡る認証を1枚のIC会員カードで可能にする。

photo DMM.make AKIBAの各部屋入り口などへ設置

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