それでいて、ベースがRDシリーズであるため、機能面の懐は深い。たとえばチャプター編集時に編集単位をフレーム/GOPで切り替えたり、DVDビデオへのダビングするときにズレの発生しないチャプターの設定も可能。カンタロウやRDシリーズでダビングしたDVDメディアなら、DVDビデオ形式からでもDVD→HDDへの高速ダビングが行えるなど、競合製品にはない魅力を備えている。家族も使うから操作は簡単じゃないとダメだが、自分は少しマニアックに使いたい――そんなワガママにも応えてくれる3 in 1といえる。
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東芝は9月15日、DVDレコーダー「カンタロウ」シリーズの新製品2モデルを発表した。“万能系のRD”に対して“簡単系のカンタロウ”というコンセプトはそのままに、VHSデッキを搭載した3 in 1モデルだ。
VHSを“特別扱い”しない3 in 1――東芝「RD-XV34」
東芝がVHS+HDD+DVDの“3in1”レコーダー「RD-XV44/34」を発売した。同社のVHS一体型としては初めてEPGを搭載し、より一体感を持った使い勝手を実現。またRDシリーズでは初となるスポーツ中継延長機能など、旧モデルの「RD-XV33」から大きな進化を果たしている。